猫の健康診断 肥大型心筋症
はぁ。
本当にお疲れ様でした。
白梅は半年に一度のペースで病気(肥大型心筋症)の進行状況確認のために検査をしています。
内容はエコーとレントゲンと血液検査。半日病院にて検査づくめです。
エコーでは心筋の肥大具合の確認、および血流(滞留すると血栓の原因となる)のチェックを。
レントゲンでは水が溜まってないかなど肺の状態を確認。
血液検査では白血球や赤血球、血漿などの血液そのものに加え生化学検査と言われる血液中の蛋白や酵素、肝細胞や尿素、各種金属(Na,Kなど)の値を測定することで肝機能や腎機能も含めた健康状態の確認を目的として検査しています。
当然検査そのものは猫に負担となるのですが、病状の変化を捉えることで投薬内容の変更や餌の変更・ストレス軽減などの措置を早めに取れれば結果的に健康寿命を長くすることができると信じて定期的に梅に我慢をしてもらっています。
検査結果としては薬を続けている甲斐もあってか、今回も劇的な病状の悪化はありませんでした。
血液検査の結果では腎機能の低下が懸念されたため追加で尿検査も実施しましたが、こちらもまだ問題なさそうとのことで、とりあえずほっとしています(腎臓は対策が遅れると致命的なので)。
ただ、加齢によるものか全体的に数値が悪化してきており、やはり一緒にいられる時間は有限なんだなと実感せざるを得ませんでした。
いやいや。本当に疲れたのよ今日は。
人間のわがままで振り回してごめんよ。でもやっぱり少しても健康でいてもらいたいのでこれからもお願いします。
あ。そろそろシニア猫ですし老猫用の餌に変えます?
感傷的かと思いきや、どさくさに紛れてまた失礼なこと最後に言っているわね!
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