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猫とかカメラとか猫とか

機材紹介(ズームレンズ編)

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かれこれレンズ交換式デジタルカメラを購入して10年。

色々使用したことのあるレンズも増えてきたので、2020年上期時点での一覧作成してみました。

ズーム/単焦点をそれぞれ入手順に並べており、お気に入り度合いを★の数で5段階評価しています。おすすめ、いいレンズかどうかは関係ありません。好きかどうかの完全主観です。(★☆☆☆☆~★★★★★)

ズームレンズ

  • AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G VRⅡ:★★★☆☆(売却済)
  • AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED:★★★★☆(売却済)
  • AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR:★★★☆☆
  • AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED:★★★☆☆

単焦点レンズ

  • AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G:★★☆☆☆(売却済)
  • AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED:★★★★★
  • AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G ED:★☆☆☆☆(売却済)
  • AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED:★★★★☆
  • Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2:★★☆☆☆
  • Carl Zeiss Apo-Sonnar T* 2/135 ZF.2:★★★★☆
  • Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF.2:★★☆☆☆(売却済)

 

グレーアウトしてあるレンズは売却済みレンズになりますので、現在の所有レンズは6本。

売却済レンズも含め各レンズの購入動機と感想を簡単に紹介してゆこうと思いますが、本数が多いため今回はズームレンズ編としたいと思います。

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現在所有しているズームレンズは二本。基本的にイベント用で、 24-120 は被写体のバリエーションが多い旅行や冠婚葬祭、テーマパークで使用し、18-35 は基本的に登山、建築物撮影用(風景/名勝地)になってます。ズームだけではちょっと不安、気合入れて撮影 or 体力に余裕のある時には単焦点どれかをプラスといった使い方をしています。

それでは順に行ってみましょう。

 

AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G VRⅡ:★★★☆☆(売却済)

 

Nikon 高倍率ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II ニコンDXフォーマット専用

 

D90 キットレンズとして新品購入。

良い点としてはやはりコンデジに比較しても劣らないズーム倍率と手振れに補正フルタイムマニュアル。細かい所にはなりますがなかなか便利なズームロック。

そんなに欠点は感じなかったのですが、ちょっと邪魔になるフードや APS-C フォーマット用レンズとしては重量級であることでしょうか。

少し暗いレンズですが広角以外は全てお任せで、とにかく何でも撮れて頼れる一本でした。

最初に手にしたレンズなのでお気に入り度合いはこのレンズを基準としています。

売却理由:フルサイズ移行により APS-C 用便利ズームが不要になったため(24-120に役割引継ぎ)

 

 

AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED:★★★★☆(売却済)

Nikon 超広角ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 10-24mm/f/3.5-4.5G ED ニコンDXフォーマット専用

海外旅行用に広角を追加。予算問題を中古品を購入する事でクリア。

強烈なパース、人の目で見ることのできない画角の写真は新鮮で感激。軽いのも Good。

海外旅行で大活躍した相棒ということで思い出補正もあるためお気に入りです。

売却理由:フルサイズ移行により DX 広角ズームが不要になったため(18-35に役割引継ぎ)

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR:★★★☆☆ 

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D750 キットレンズとして新品(アウトレット)購入。

DX18-200 の後継として、広角端は拡大、望遠端は短縮し明るさは一定(f/4)に。

所謂 f/4 通しの小三元標準ズームであり、ナノクリ・VR・フルタイムマニュアルと機能てんこ盛り。キットレンズとして市場に大量にばらまかれているため中古品は \50,000 程度から手にすることができますが、定価は \160,000 もする金環高級レンズです。 

フルサイズ化に伴い高感度耐性が上がったので、望遠端 f/4 の恩恵はそれほど感じなかったものの(感度オートを常用しているので、露出制御面でも恩恵あまりなし)、広角端拡大が非常に有用だったため私にとって「コレ一本でいいや」感は DX18-200 より上。多少の望遠不足はトリミングで対応し、あとは割り切って望遠は諦めましょう。

ナノクリの恩恵はあまり感じたことがありませんが、強烈なフレアやゴーストが出た記憶はないのできっと効果があるのでしょう。

気に入らない所としてはフードがやたらと嵩張ることと、ズームロックがないため勝手に伸びてしまう点。

便利だけど特段の思い入れはないため ★★★☆☆

 

 

AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED:★★★☆☆

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DX10-24 の後継として新品(アウトレット)購入。

詳細は過去記事参照。最高画質を求めない人にはこれで十分。インナーズーム化が最大の向上ポイント。画角が狭くなるデメリットは私は許容範囲でした。

信頼できますが、感動させてくれるかと言うとそうでもないので ★★★☆☆

 

 

まとめと今後の展開

10年間ズームレンズを使った私の感想としては、便利であることが最も大切で、画質は既に十分。

そのため標準域の大三元は多分買いません(f/2.8 の明るさが必要かつレンズ交換できなくて標準域の画角が複数必要な場面が今のところない)。

広角は画角が違うので銘レンズのアレは絶対に買わないとは言い切れませんが、機材が D750 → D850 と重量UPしているので、これ以上の重量増は登山にはキツそうです。

望遠ズームはいつか買うでしょうが悩んでます。使用頻度を考えると 70-300 で十分なのですが、レフ機をつかっているなら一度 70-200 f/2.8 の凄さを体感しておきたいという気持ちがどうしてもあります。うーむ悩ましい。

 

単焦点レンズ編に続く