避妊手術後 猫の食事と性格の変化
肝臓の数値が予想以上に悪化していた梅さんですが、
日々の生活は、お腹の毛も随分生えてきて元気にしています。
さてさて、タイトルにあるように今日は避妊/去勢術後の食事と性格に関してです。
食事
以前報告した様に避妊手術が終わってからというもの、人 猫が変わった様に良く食べる様になりました (・Д・)
二ヶ月も病院に行かなかったのは、食欲もあって健康そうだな。と思っていたってのもあります。
食べ続けて2ヶ月が経過したお姿がこちら。なんかてっぷりしました? ( ゚д゚)
何よ。レディに向かって太ったとは失礼な。まだまだスリムよ。
ですよねー。でも、おっさん…あ、いえ、その…可愛いです。
体重:2300 g(2014/08/16)
スリムなのは間違いないです。
小柄で心配していたので、食欲が増したのは本当に嬉しく思ってます。
食事内容詳細
2014/08/17(生後8ヶ月)現在
餌:ロイヤルカナン フィーメールケア
給餌量:40 g/day
血液検査前までは、1日2回(朝晩)に 20 g づつ給餌していましたが、
多量の食事は肝臓に負担がかかる可能性があるので、現在は1日3回にしています。
- 朝(7時):15 g(+ベジタブルサポート)
- 夕(18時):10 g
- 夜(24時):15 g(+ベジタブルサポート)
性格
避妊/去勢手術後の猫の性格の変化として甘える様になる。と言われているみたいです。
猫は去勢手術をすると、大人に変化していくためのホルモンが出なくなります。その後ずっと、子猫のときのままの性格になることが多いです。特に1歳を迎えるまえに去勢施術を受けた場合は、飼い主を親だと思って甘えてくる傾向が強まります
白梅に関しても確かに甘える様になったと感じる点はあります。
私達が寝ている間には、寝室に入れない様にしているのですが、朝になるとドアの前で鳴いている事があります。
あとは、お腹を見せて寝転がる様になりました。
暑いのよ。毛皮着てるんだから当然でしょ。誰が甘えてなんているもんですか。
朝は 早く餌よこしなさい。って言っているだけよ。
だそうです w
- 変わった点
姿が見えないと鳴いてアピールする事がある。(もちろん発情の鳴き声ではない。)
私たちの後をついてくる様になった。
お腹を見せてくつろぐ様になった。
- 変わらない点
警戒心が強く臆病な所。(後ろ足一本は必ず残して様子見する w)
いつでも触れる訳ではない。基本的には逃げる。(もっとモフモフしたいのに。)
まとめ
- 食事
避妊/去勢手術によって食欲に変化が現れることもあります。
あんなに小食だった白梅が餌を瞬く間に完食する様になりました。ホルモンバランスの変化によるものかと。肥満には細心の注意を。
なお、肥満に関しては下記が最も納得できました。
猫は去勢後、肥満になりやすい
猫に去勢手術を受けさせたあとに気をつけたいのは、運動と食事です。去勢後の猫は肥満になりやすいのです。生殖機能にかかわるストレスがなくなると活動量が減り、消費カロリーが減少するのが理由です。
- 性格
甘える様になったと書きましたが、性格そのものには変化は小さそうです。
理由としては、臆病さには変化がないことと、触ろうとすると基本的には逃げるので、
気まぐれさは変わってないと感じるからです。
ですので、避妊/去勢手術によって性格が変化したというよりは
- 私達との生活パターンを理解する様になった。(飯の時間とか)
- 私達の存在そのものに慣れた。(危害は少ないと判断して無防備になる)
と解釈しています。
性格の変化に関しては下記が最もしっくりきました。
性格そのものは変わりませんが、性ホルモンに関係する行動が表れにくくなるので、行動のパターンが変わることはあります。
今後 避妊/去勢手術を行う飼主の方へ
変化はありますが、基本的にその猫である事に変わりありません。
性格面は心配せずに、そのまま受け入れてあげることが良いのではないかと。
ただし、体に関しては確実に変わる部分があるので、餌などしっかりケアしていくことが飼主として必要なスタンスではないかと思います。