避妊手術 肝機能に不安がある猫の場合
ただいま。何か寝てる間に色々されたんだけど。とりあえず疲れたわ。
おかえり!梅さん。
おお。なんと痛々しいお姿 (>_<)
でも、ピンクの服(注:ただのガーゼ)かわいいっす。似合ってるね。
実施しました。避妊手術。
術前検査にて肝臓機能を評価する ALT/GPT の数値が基準値以上だったので、再検査にて値を確認し、手術の実施を決めることとしていましたー。
まずは検査結果から。
血液生化学検査(二回目)
NG (/ _ ; )
やっぱり前回の結果は間違いじゃなかったのね。。。
検査結果はダメだったのですが、リスクは承知の上で避妊手術を実施しました。
実施に踏み切った理由
- 数値的に基準値からの乖離は少ない
- 早期改善は見込めなさそう
上記二点です。
身体的に異常がみられる場合は ALT/GPT は1000以上の数値になることもあるそうで、現状の数値と、発情による弊害を考えた結果、手術を実施することにしました。
肝機能に関しては今後継続的に経過を観察し、必要に応じてケアをしていく予定です。
- 自宅に帰ってこれて落ち着いた白梅 その1
あー。マジで痛いかも。この体勢楽だわ〜。
妻「ピンクの肉球とピンクの服でコーディネートばっちりだね☆」
その体勢女子としてどうなんすか!?
- 自宅に帰ってこれて落ち着いた白梅 その2
ねえ、この襟巻き ものすごい邪魔。取っていい?
妻「久しぶりに飼い主の顔見て甘えてきてる!かわいい奴め!」
それ取っちゃダメな奴だから。
術後は糸が気になって自分で抜糸しちゃう猫もいるらしいですが、それだけは勘弁して下さい。
一週間は高い所から飛び降りたり、激しく動き回ることがない様にみてあげる予定です。
たった二日間の入院でしたが、家に帰って白梅がいない寂しさは想像以上。
この事実が今回一番驚きました。
たった3ヶ月ですっかり家族の一員となっている梅でした。
医療メモ(避妊手術にて実施した内容)
手術(麻酔含む)
静脈カテーテル留置処置
点滴内容
- 抗生物質
- 消炎鎮痛剤
- 徐脈治療剤
- 強肝剤×2(手術日と翌日)
処方薬
- 内服薬(抗生物質)