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猫とかカメラとか猫とか

猫の健康管理 避妊手術事前検診

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うむ。苦しゅうない。近うよれ。

いや、マジでお疲れ様でした。

 

余裕全開に見える梅さんですが、実は色々検査されて、やっと安心できたご様子。 

 

本日は、先日お伝えした通り 体重が 2 kg 超えたので、避妊手術前検診行ってきましたー。という内容になります。

 

検査内容

  • レントゲン検査
  • 血液検査(血球算定)
  • 血液生化学検査(スクリーニング)

項目は上記3つです。

避妊手術する際は全身麻酔をすることになるので、

「事前に健康診断を実施することで、より安全に負担の少ない麻酔と手術を行います」

とのこと。

検査内容の具体的な活用方法は下記。

 

  • レントゲン検査

手術時にカテーテルを挿入するため、レントゲンによりカテーテル挿入可能か、また最適サイズを決定する。

 

  • 血液検査

総合的な健康診断。感染症等の確認。(詳細な目的聞きそびれました。)

 

  • 血液生化学検査

腎臓、肝臓機能の評価。麻酔に対する適正評価といった目的となります。

 

検査結果

それでは検査結果 Let's go ☆

  • レントゲン

検査結果:OK

体が小さく、カテーテル挿入難易度は若干高めとなるが、手術には問題なしとのこと。

成長が遅く、最も不安だった部分なので安心しました。

 

  • 血液検査

検査結果:OK

表1.血液検査詳細

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血液検査は9項目全てにおいて基準値内ということで、問題ありませんでした。

 

  • 血液生化学検査

検査結果:要経過観察

表2.血液生化学検査詳細

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まさかの検査NG。Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

肝臓機能を評価する ALT/GPT の数値が基準値Overです。

数値が高い場合に疑われる症状としては、肝機能障害、高脂血症等とのこと。

 

ただし、人間の健康診断と同じで、検査結果NG→即入院とはなりません。

数値が高くなる要因を推定し、対策をとりながら数値の推移を確認する事になります。

 

避妊手術検診判断

肝機能数値が基準値外ということは、つまり薬(麻酔)の代謝機能が低い可能性があるという結論になります。

避妊手術を行うリスクとしては麻酔薬による体調の悪化が懸念されます。

 

このリスクを考慮した上で、獣医さんとも相談した結果、今回は基準値を大きく上回っている訳ではないので、手術の予約をしました。

ただし、術前に血液生化学検査を再度実施し、最終的に実施の判断をします。

 

肝臓は沈黙の臓器と言われるだけあって、検査以外で症状が見られる様になった時は手遅れとなることが多いそうです。

そういう意味では早期発見できて良かったのかもしれません。

 

一緒に暮らしているとついつい「もっと可愛く、賢く育ってね!」

と。要求が増えますが、健康で長生きしてくれる事が何よりも大切だと痛感させられました。

一緒に生活できるだけで、幸せです。

 

なお、手術予定日は 2014/06/08 です (・ω・)ノ

梅さんファイト!

 

 

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